学習塾や学校が「自分たちの生徒専用のアプリ」を持ちたいとき、通常はその二択しかありません。COCONが引き受けたのはその中間——塾がアカウントを発行し、生徒がスマートフォンで学習を記録し、教員が進捗を確認し、保護者が子どもの成長を見守るサイクルを、一つのSaaSプラットフォームで完結させること。しかもB2B2Cモデルのビジネスロジックを正しく実装する必要がありました。
生徒・教員・学校管理者・保護者・スーパー管理者の5ロールで、アクセス権限・画面・データスコープが完全に異なる。
アカウント発行は塾・学校側が集中管理する方式——生徒は自分でサインアップしない。
Firestore security rulesはロール・テナント・スコープの全ての組み合わせを正確に表現する必要がある。
モバイルアプリ(Expo SDK 54 / React Native)と管理ダッシュボード(Next.js 15)をモノレポ的に整合させつつ、日本語ローカライズ(曜日・単位・敬語・送り仮名)も貫く。
本番へのCloudflare Pagesデプロイに加え、Firebase CLIがGCP課金エラーで使えないため、FirestoreルールはREST API経由でデプロイしなければならない。
2026年5月30日、Firestore rules・Cloudflare Pages・管理ダッシュボードを同日一括go-live。ランディング(studylap.cocon-lab.com)と管理ダッシュボード(studylap-console.cocon-lab.com)はともにHTTP 200で稼働中。さくら進学塾(SAKURA01、8名)とみらい学習塾(MIRAI01、6名)が本番Firestoreで動いています。
※ 達成度イメージ(導入前 11% → 導入後 78%+)は、自社評価による代表値です。チケット数・コミット数・テスト数・生徒数は本番環境の実測値です。さくら進学塾・みらい学習塾はバリデーションデータです。