OKI(パートナー企業)は、ユーザーがAIと会話するだけでナレッジグラフが自動構築されるプラットフォーム「Da Vinci Graph」を構想していました。グラフドキュメントの同時編集、RAG連携のナレッジベース、Keycloak SSO認証——これらすべてを一つの製品体験にまとめる。しかも要求仕様は変化し続け、バグ修正・新機能・UX改善が並走します。
React Flowによるグラフキャンバスと、Yjs WebSocketによるリアルタイム共同編集を同一UIに統合する必要があった。
フロントエンド(COCON管理のApache静的サーブ)とバックエンドREST/Keycloak/Yjs WS(OKIインフラ)の2クラスター構成で、デプロイ管理が分断されていた。
117件のJiraチケット(バグ・タスク・エピック)を、クライアントレビュー→PMレビュー→完了という多段ゲートで着実に通過させる必要があった。
アプリにdata-testidがほぼ存在せず、React Flow+MDXEditorというキャンバスドリブンなUIを外部から自動検証するには相当な工夫が必要だった。
本番URL https://davinci.cocon-inc.co.jp はKeycloak認証付きで稼働中。独自Playwrightスイートは主要チケット群を実機検証し、19 passed / 0 failed(2026年7月3日実行)。全48チケットの体系調査では、pass / cannot / gated / not-E2Eを明確に分類し、false positiveを排した誠実な合格率を報告しています。
※ 達成度イメージ(導入前 40% → 導入後 92%+)は、自社評価による代表値です。E2E合格数・マージ確認数・Jiraステータス変更数は実測値です。