不動産管理の現場では、担当者が朝イチにシステムを開き、その日の対応物件を素早く確認するところから仕事が始まります。ところがProlis(prolis.jp)は、ログイン直後のダッシュボード表示に7.8秒、フリーワード検索に最大20秒以上かかっていました。対象は174,000〜188,000件の部屋データ——規模のある本番データです。現場スタッフは毎日このストレスと戦いながら業務をこなしていました。
LIKE '%word%' の全表スキャンで実装され、先頭ワイルドカードでインデックスが効かない状態(最大20.8秒)。
search_noteカラムは平均874文字・合計145MBのblobデータ。
ダッシュボードのステータス集計クエリ(deleted_at IS NULLでのGROUP BY)を全表スキャンで実行し、7.8秒。
所有者一覧のwhereHas('building_rooms')が相関EXISTSを生成し19.8秒。リマインダー一覧フィルタで8.4秒。
mTLSクライアント証明書が必要なため外部ツールからの直接アクセスが不可。内部計測で検証する必要がある。
staging環境がなく、本番への変更が直接適用されるリスクを抱えていた。
prolis.jpで本番稼働中(mTLSクライアント証明書必須)。PL-35/36/37/38はすべて本番VPSに適用済みで、フリーワード検索「金額次第」は本番データで237件の即時ヒットを確認済み。本番migrate前には毎回mysqldump --single-transactionバックアップを作成し、Rollback可能な状態を維持しています。
※ 達成度イメージ(導入前 8% → 導入後 95%+)は、自社評価による代表値です。検索・ダッシュボード・一覧の処理速度(約2,700倍・21倍・40倍)は本番環境・本番相当データでの実測値です。